帰省3日目(植田正治写真美術館) 10月4日(火) [旅行]
一昨日の午後は晴れて暑くもなく気持ちの良い天気でした。
ところが昨日は雨降りで相変わらず天気が安定しません。
中山道も再開しようと思っていますが未だに出かけられません。
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松江帰省の3日目です。
昨年帰省した時に、行こうと思っていたけど展示替えのため休館でした。
今年は開館しているようで、行くことが出来ました。
私がこの写真家に興味を持ったのは、以前テレビで紹介していた事。
松江の写真集(↓)を撮った写真家であることでした。
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9月26日、レンタカーで米子方面に向かいました。
40分ほど走り、米子の郊外を通り正面に大山が見えてきました。
さらに10分走り、植田正治写真美術館に着きました。
大山のすぐ近くです。
頂上にかかっていた雲も少なくなりましたが、天気が悪いのが残念です。
植田正治は境港で写真館を営みながらアマチュアカメラマンとして有名になりました。
主に身近な人々や子供たちを撮り続けました。
下の写真は代表的作品の「パパとママとコドモたち」です。
(売店で買ったPostcardのコピーです)
植田正治の長女の増田和子さんはこんな本も書いています。
(この本は以前、入院中に読みました)
上の写真の左端の女の子が和子さんだと思います。
植田正治の日常の姿、撮影裏話を書いた本です。
中に入りましょう。
植田正治はこんな人です。
展示室の中は撮影禁止ですが館内はOKです。
展示室に上がる階段を進みます。
映像で紹介する部屋があり、その部屋がカメラの中になっています。
これがレンズで口径700mmです。
向かいの壁面に写っている画像です。
フィルムカメラならばここにフィルムがあります。
デジタルならば画像センサーがあるところです。
当然、上下逆になっています。
館内から大山が正面に見える様になっています。
一瞬ですが頂上の雲が無くなりました。
池に写ると逆さ大山になります。
建物の設計者は高松伸です。
展示室はこんな雰囲気です。
この日はこんな展示がありました。
植田正治の作品は演出したものが多いです。
館内にはこんな場所がありました。
ガラスに帽子の絵が書いてあります。
愛用していたカメラ、ハッセルブラッドのカメラです。
6X6のフィルムなんて今はほとんどありませんね。
平日ですから人も少なく、ゆっくり静かに楽しめました。
外に出ます。
シンプルなすっきりした建物です。
バス停があったので、
バスは最寄りの駅(伯備線岸本駅)からバスが出ています。
しかし、こちらに行くには車が便利です。
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頂上が見えたのはほんの一瞬でした。
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この後、加納美術館に向かいます。
次回に続きます。
本日もご訪問ありがとうございました。
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D810
AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
おはようございます!
故郷に帰って文化的な生活。
ゆっくり、のんびりとされたようですね。
by Take-Zee (2016-10-04 06:29)
おはようございます
芸術的な外観の美術館ですね
代表作は見た事がありますよ
芸術の秋を堪能されましたね
by kazu-kun2626 (2016-10-04 06:51)
やはりハッッセルは存在感がありますね。
by conta (2016-10-04 06:56)
とっても素敵な美術館ですね^_^
なかなか行ける所ではないので、写真で楽しませてもらいました!
by モカ (2016-10-04 07:48)
おはようございます。
ハッセルブラッド66ばんですね、今では中々お目にかかれませんね。
by 馬爺 (2016-10-04 08:05)
お早うございます。
macがカメラ・写真が趣味だったので・・・
建物と館内から見える大山は記憶に残っています。
by yakko (2016-10-04 08:47)
田園風景の向こうにそびえ立つ大山が印象的ですね。別名伯耆富士でしたっけ?向かって左の飛び出ている所も富士山と似ていますね。
by kuwachan (2016-10-04 09:03)
植田正治・・存じ上げませんがユニークな雰囲気ですね~
by OJJ (2016-10-04 09:54)
植田正治美術館まだ行っていないんです。
やはり景観といい建物といい素晴らしいですね
植田氏の作品は作為的で今見ても時代性を感じない
斬新さを持っていますよね
鳥取は遠いけど行ってみたいです。
ご紹介ありがとうございました。
by きよたん (2016-10-04 10:03)
ハッセルブラードは、昔、憧れのカメラでしたね。
学生時代、とても、買えませんので、二眼レフ(ミノルタオートコード)を使っていたこともあります。
富士山の撮影に行くと、今でも、6X6 とか9X7 などのフィルムで、撮影している人もいますね。
by テリー (2016-10-04 10:40)
6X6のカメラ、凄く欲しかったなぁ==)
でも結局自分は35㎜を超える事はなかったです^^;
by さる1号 (2016-10-04 12:11)
ハッセル ネ~ 欲しいカメラでした。
6✕6版は二眼レフ 上下のレンズがギアで繋がっているやつ!
by dojita (2016-10-04 13:31)
テレビでは何度か見ていますが、実際に行ってみたいですね。
by JUNKO (2016-10-04 19:45)
アッ、この写真家さんの作品テレビで見てとても素敵だな!って
思っていました。建物もとってもお洒落ですね~
窓から大山が見えるのも憎い演出。
ところで、私のブログ修正中に間違ってアップしてしまったので
その時にご訪問されていらしたのですね。
失礼いたしました。
by ラック (2016-10-04 22:33)
大山は小さいころに、親に連れられて親戚一同でスキーへ行った記憶があります。
初心者にはあまり向いていない上に子供だったので、ほとんどコースの記憶はありません。(^^;
by kou (2016-10-04 23:01)
伯耆富士と言われるだけあって美しい姿ですね。
美術館の窓から見える姿は、
額縁に納まった風景のようで、いっそう美しいです。
by きまじめさん (2016-10-05 01:02)
おはようございます^^
この写真家の方、存じ上げませんが何ともホットな方のような印象^^
by mimimomo (2016-10-05 07:55)
ハッセルブラッド愛用の写真家ですか... どこかで見たような...
帽子をのせた大山、ユニークな感じですネ
作品のために建物も工夫されているのですネ
バス停は「大山の天然水」のCMに使えますネ
by myossy (2016-10-05 09:51)
耳にしたことのないカメラマンですが、有名な方なのですね。
モダンな記念館、まだまだ知らない所や、有名人がいることを痛感します。
by okko (2016-10-05 15:25)
おもしろい美術館ですね^^
建物も外の風景を考えて作られているんですね。
by 美美 (2016-10-05 19:28)
Take-Zeeさん
主要な所はすべて行ってますので新しく出来た美術館巡りをしてきました。
kazu-kun2626さん
写真を趣味にした方が何人かいらっしゃいましたよ。
contaさん
こういうカメラを使ってみたいものです。
モカさん
行こうと思えば日帰りも出来ますよ。(お金はかかりますが)
馬爺さん
たまに見かけますね。使ってみたいです。
yakkoさん
そうでしたね。今頃、天国でカメラを持って走り回っていらっしゃいますよ。
kuwachanさん
そうです。伯耆富士です。松江では出雲富士とも言っていました。
OJJさん
写真界では有名な人ですよ。
きよたんさん
ここで作品を見るのもよし、大山の景色を見るのも良いです。
テリーさん
時々鎌倉辺りでこのようなカメラを持った人見かけます。
さる1号さん
高嶺の花ですね。今はデジタルの製品があるようですね。
dojitaさん
二眼レフも今ではほとんど見られなくなりましたね。
JUNKOさん
スカイマークが順調な頃は札幌から米子まで直通便がありましたが、今では羽田乗り継ぎですね。
ラックさん
ご存知でしたか。とてもユニークな作品です。コメントに防止方法を記載しました。
kouさん
私も小学生の頃一度だけ大山でスキーをしたことがあります。
きまじめさん
この景色だけでも一見の価値がありますよ。
mimimoomさん
結構有名な方ですよ。一味違う写真です。
myossyさん
この建築家も島根県生まれです。
okkoさん
写真を勉強した人は必ず知っているでしょうね。
美美さん
言わば借景に似ていますね。
by takenoko (2016-10-05 21:48)