松江で昼食(出雲そば) 6月25日(木) [旅行]
昨日は朝から晴天で、真夏のような暑さでした。
昼前から北鎌倉周辺を歩いてきましたが、相変わらず多くの人で日傘の行列状態でした。
今年は雨の少ない梅雨です。
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前回の続きです。
安来の清水寺を出発して松江に着いたら昼過ぎでした。
私は帰省した時は昼食にはそばを食べに行きます。
島根県の東部は出雲地方、西部は石見地方と言い、方言もかなり違います。
昔から出雲地方では蕎麦をよく食べていたそうです。
この日はお堀端のお店に行きました。
こんなお店です。
松江市内には他にいくつか蕎麦屋がありますが、ここは駐車場が横にあるので車の時にはここに行きます。
その分観光客向けになっているのが気になります。
ここの辺りは武家屋敷のあったところです。
綺麗な庭があります。
池には立派な鯉が泳いでいます。
注文したのは、私は昔ながらの割子(わりご)そば。
これが出雲そばの基本です。(基本は三段)
家内は四色割子そば、薬味は同じものです。
少し物足りないのでかき揚げ天ぷらを一つ注文しました。
昔の記憶には、蕎麦屋には割子そばと釜揚げそばしかなかったような記憶があります。
一段目に薬味を適当にのせます。
薬味の紅葉おろしがピリッと効いてきますので少しだけにします。
上から汁をかけます。
汁は濃い目です。
食べた容器は傍らに置いて次の段を同じように食べます。
久し振りに食べました。
昔はもっと黒かったような記憶がありますので、今は粉が違うのでしょう。(ちょっと残念)
前には松江城の内堀があります。
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この後、松江藩主であった松平家の菩提寺である、月照寺に向かいます。
(次の記事です)
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話は変わります。
私は時々そば打ちをします。
今住んでいる地域の地区センターでそば教室をやっていたので、週1回、約1年ほど練習しました。
何回やってもうまくなりません。
恥ずかしながら、昨年の年越しそばを打った時の写真を掲載します。
そば粉、つなぎ粉、打ち粉は通販で取り寄せます。
写真は途中からです。(この前に粉に水を加えて混ぜ、こねて行く過程があります)
こね鉢で十分こねた後、菊練りの形を整えます。
丸く伸ばします。
角だしと言って、四角い形にしてゆきます。
ほぼ四角い形をしています。
これを上下左右にとも広げて大きくします。
その後でたたんで、そば切り包丁で切ります。
こんな物でしょう・・・
後はゆでて、水を切って盛り付けるだけですが・・写真はありません。
家で食べる時も、割子そばのように、少し濃いめの汁をかけて食べます。
こね鉢と麺きり包丁以外はホームセンターで買ってきたものです。(こま板は自作です)
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今日の昼食はそばにしましょうか ・・・
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本日もご訪問ありがとうございました。
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(八雲庵)
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(そば打ち)
清水寺(安来市) 6月23日(火) [旅行]
昨日は梅雨の晴れ間で良い天気でしたが、散歩に出ても蒸し暑いですね。
昨日は夏至でした。
夏至の日が日の出が一番早いとは限りませんね。
横浜では6月14日が一番早く、4:24:18でした。
昨日の夏至の日は、4:25:16でした。
これから夜明けは少しずつ遅くなりますが、感覚的には、真夏の晴天の日が早いような気がします。
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今月の12日、13日に法事の為に帰省しました。
私の故郷は島根県の松江市です。
羽田から行くのには米子空港、出雲空港どちらもバスで1時間ぐらいかかります。
各5便あるので、併せて10便もあります。
今回は6:55羽田発米子行きに乗りました。
米子空港には定刻(8:10)に着きました。
当初は米子空港から、「植田正治写真美術館」に行き、その後どこかへ立ち寄り松江に向かうつもりでした。
植田正治写真美術館は米子市内から離れているので、レンタカーを予約していました。
前日に行き方を確認するために、ホームページを見ると、展示替えの為12日まで休業との事です。
翌日は法事があり、夕方の便で帰る予定でしたので、残念ながらあきらめるしかありません。
年に1度は墓参りのために帰省するので、次回の楽しみにしました。
時間はたっぷりあるのですが、よく知られた観光地は行ったことあるところばかりです。
小学生の時以来行ってない、安来市にある清水寺に向かいました。
「清水寺」と検索すると、いくつも出てきます。
京都の他に、千葉県、長崎県、長野県、福岡県、兵庫県など沢山出てきます。
この日向かったのはここです。
途中、安来で道の駅に寄りました。
着いたのはこんなところで、駐車場から参道の入り口まで歩きます。
紫陽花が見ごろでした。
ユキノシタもこんなに群生していました。
進んで行くと階段が始まります。
約60年ぶりなので全く記憶にありません。
初めて来たようなものです。
古い山門があります。
左に瑞光山の文字が見えます。
階段は100段ぐらいある様ですが、段差が低いので楽に上れます。
参道の途中には旅館もあり、精進料理が有名です。
モミジの名所でもある様です。
階段は終わりました。
この大きな階段だけ記憶にあります。
階段の上には根本堂があります。
階段を上がると香籠堂と護摩堂がありました。
その横に根本堂があります。(国指定重要文化財)
587年に開かれた天台宗の古刹で十一面観音をご本尊に厄払いの寺として知られます。
清水の舞台があるわけではありませんが、根本堂の前は見晴らしが良いです。
先ほど上がってきた階段が見えます。
階段の横には樹齢千年の杉の木があります。
横には毘沙門堂がありました。
三重塔が見えます。
三重塔の下まで行きました。
質素な木造の三重塔です。
上ることも出来ますが、土日限定でした。
元来た道を引き返す途中に小さな池があり、河骨が咲いていました。
緑と黄色の対比できれいです。
カエルの声が聞こえていましたがこんなところにいました。
静かな池でした。
駐車場まで戻ります。
大きな駐車場でしたので、秋にはたくさん人が来るかも知れません。
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ここは有名な足立美術館の近くですが、何度も行っているので、寄らずに松江市内に向かいました。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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室生寺 5月12日(火) [旅行]
前記事の続きです。
長谷寺のボタンを見た後、仁王門の横から室生寺行きの臨時バスに乗り室生寺に向かいました。
このバスは不定期で、行楽時期だけ運行されている様です。
普通の定期バスなので、乗り心地はよくないですが約40分で室生寺のバス停に着きました。
長谷寺よりさらに山深いところでした。
バス停から参拝者向けの土産物屋さん等が並ぶ細い道を歩き、室生寺の入り口に着きました。
この橋を渡ると室生寺の境内に入ります。
橋を渡ると本坊の正面です。
橋の欄干にかかるように石楠花の花が咲いていました。
正面に朱塗りの仁王門が見えてきました。
以下、入り口で頂いた資料より
室生寺は、山林修行の道場として、真言、天台等各宗兼学の場として、仏教文化を形成した。
平安前期を中心とした、数多くの仏教美術を継承している。
女人禁制の高野山に対し、女人の参拝も許したことから、「女人高野」とも呼ばれている。
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仁王門をくぐり中へ入り、右に曲がると鎧坂が見えます。
今年はシャクナゲの花付きが悪く咲いていません。
本当はこういう階段なのです。
階段を上がると金堂ですが、人が多すぎて写真を撮るのを忘れました。
資料のコピーですがこんな建物です。
平安時代初期(国宝)
金堂の中にはいくつかの仏像が安置されており、素晴らしい仏像でした。
当然、撮影禁止なので、写真はありません。
いつまでも見ていたいような仏像でした。
建物の壁は長い年月を感じさせられます。
軒先だけ撮りました。
更に階段を上がると本堂があります。
鎌倉時代(国宝)
ここに室生寺の本尊、如意輪観音菩薩像が安置されています。
この仏像も穏やかな感じの素晴らしい仏像でした。
横の階段を会上がると五重塔があります。
平安時代初期(国宝)
平成10年、台風により大きな被害を受けましたが、2年後に修復されました。
ここの石楠花も綺麗だそうですが、咲いていませんでした。
五重塔の横には石仏像がいくつか並んでいます。
石楠花は咲いていませんでしたが、花蘇芳(はなずおう)がきれいに咲いていました。
花蘇芳の花とはこういう花でした。
ここから奥の院に向かいましたが、すごく急な階段で大変でした。
しかも段の深さが短いため、注意して登らなければいけません。
途中で休憩し、周囲の山々を見渡します。
やっと奥ノ院の建物が見えてきました。
断崖に建っています。
奥の院のお堂です。
少し休んで呼吸を整えないと下りる事が出来ません
下りるときはさらに注意深く階段を下りなければなりません。
手すりにつかまりながら下り、杉の木の間に、五重塔が目の高さに見えてきました。
わずかに咲いていた石楠花と、
花蘇芳の花と五重塔と一緒に、、、
金堂を横目で見ながら下ってきました。
仁王門を出て新緑の室生寺を後にしました。
石楠花の花は少し残念でした。
この時12時半頃です。
これから横浜まで帰らなければなりません。
お腹もすいたし、門前のお店でうどんを食べ、バス停に向かいます。
近鉄の室生口大野駅までバスで行き、近鉄電車に乗り、八木駅で荷物をとり、京都へ向かいました。
家に着いたのは19時半頃でした。
この日は、朝の橿原神宮、長谷寺、室生寺と回る事が出来ました。
当初は長谷寺だけで帰る予定でしたが、室生寺まで行けたのはラッキーでした。
長谷寺、室生寺は秋にチャンスがあれば行きたいと思っています。
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4月25日から27日の旅行記事はこれで終わりです。
(琵琶湖、南禅寺、今井町、橿原神宮、長谷寺、室生寺と6つの記事になってしまいました)
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本日もご訪問ありがとうございました。
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長谷寺 5月10日(日) [旅行]
前記事の続きです。
4月27日の朝、早起きして橿原神宮にお参りし、ホテルに戻ったのは7時過ぎでした。
朝食を食べて、ホテルを出て近鉄八木駅に向かいます。
前日にこんなチラシを手に入れていました。
駅のコインロッカーに荷物を置き、電車に乗って約20分、8時半頃長谷寺の駅に下りました。
駅から長谷寺までは徒歩20分ぐらいかかります。
駅が高台にあるため、急な階段を下りなければいけません。
帰りにこの坂を上らなければ・・と思うと憂鬱になります。
40年前に一度だけ来た事がありますが、ほとんど記憶にありません。
注意しながら階段、坂を下り、長谷寺に向かう道を進みます。
何でもある新聞屋さん。
「初瀬」はこの辺りの地名で、「はせ」と読みます(古くは「はつせ」と呼ばれ「泊瀬」とも表記されました)
門前の土産物屋さんには、ちらほらお客さんがいます。
帰りに、立ち寄りながら帰るのもいいな~と、思っていました。
長谷寺に着きました。
長谷寺は、山号を豊山( ぶさん )と称し、寺号を長谷寺と言います。、
現在の長谷寺は、真言宗豊山派の総本山として、
また西国三十三観音霊場第八番札所として、 四季を通じ「花の御寺」として多くの人々が訪れます。
特に牡丹の花は有名です。
仁王門が見えてきました。
拝観料を払い、仁王門に進みます。
大提灯の寄進者は東京日本橋・・・と書いてあります。
ここから有名な登廊(のぼりろう)が始まります。
399段ありますが傾斜は緩いので楽に登れます。
月曜日だったので、比較的人は少なめです。
GWはすごい人だったことでしょう。
途中から両側に綺麗な牡丹の花が見えてきました。
ちょうど見ごろでした。
仁王門から続く登廊と牡丹の花です。
この白い牡丹の花はとても綺麗でした。
この一角はこれからですね。
本堂に着きました。
長谷寺の本堂は断崖に作られ、京都の清水寺のような舞台があります。
お参りして、後ろを振り向きます。
上の写真の反対側から撮った写真です。
おびんづるさまのシルエットと新緑です。
(秋には新緑が紅葉に変わります)
清々しい日でした。
少し見る角度を変えると五重塔が見えます。
入り口でもらった資料より
人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける・・・<紀 貫之>
こもりくの泊瀬の山は色づきぬしぐれの雨は降りにけらしも・・・<大伴坂上郎女>
花の寺末寺一念三千寺・・・<高浜虚子>
春の夜や こもり人床し 堂のすみ・・・<松尾芭蕉>
我もけさ 清僧の部也 梅の花・・・<小林一茶>
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石楠花も咲いていました。
登廊は一方通行なので横の道から下ります。
再び牡丹の花に出合いました。
昨日のホームページを見るとこの牡丹は散り始めと言うことでした。
いい時に行きました。
どこからか室生寺行きのバスの案内が聞こえてきました。
ここから直行の臨時バスが出ているようです。
この藤の花を横目で見ながらバス乗り場に向かいました。
鎌倉の長谷寺とは立地も違い、建物も違い味わい深いお寺でした。
という事で参道の店を覗く事もなく、駅までの急な階段を上ることもなく、室生寺に向かう事が出来ました。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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本日は出かけますので、皆様への訪問は遅くなります。
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朝の橿原神宮 4月8日(金) [旅行]
前記事の続きです。
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今井町の光景を見てホテルには18時頃戻ってきました。
泊まったホテルは、ビジネスホテルとしては値段は一流、部屋は三流でした。
以前ならば小さな居酒屋で飲みながらの夕食ですが、今はお酒は控えています。
駅前の近鉄デパートで和風のお弁当とサラダを買ってきて、ホテルの部屋で済ましました。
その日の朝は、早起きして南禅寺に行ったので午後9時前には寝てしまいました。
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翌朝(4月27日)4時頃起きて、橿原神宮まで散歩に行きます。
ホテルを出たのは5時頃でした。
前日行った今井町の横の通りを進みます。
長屋づくりの銭湯がありました。
前日に行ったこの前を通ります。
当然門は閉まっています。
しばらく行くとこのような道になります。
時々朝の散歩の人、ジョギングの人とすれ違いますが、車はほとんど通りません。
右側は綏靖天皇陵の森です。
入り口まで来ましたので入ってみました。
玉砂利の道が続いています。
いちばん奥まで行くと柵があり中はこのようになっていました。
元の道に戻り先に進むと神武天皇陵の前に来ました。
ここも中に入りました。
森に挟まれた道を進むと正面に鳥居が見えます。
こんなところでした。
写真には写っていませんが、手前の左右には事務所などの建物があります。
また元に戻って橿原神宮に着きました。
ホテルを出てから約1時間も経ってしまいました。
一の鳥居から続く参道では陶器市が行われていました。
小さな川を渡ると二の鳥居です。
参道の横には灯篭が並んでいます。
進んで行くと手水舎がありました。
手を洗い、口を漱ぎ清めます。
南神門に向かいます。
ここの門は日の出から日の入りまで出入り可能で、時期によって時刻が決まっています。
この日は開門午前5時30分、閉門午後6時30分でした。
既に6時15分になっています。
門をくぐると左手に大きな外拝殿が見えます。
南禅寺でもそうでしたが、朝早く行くと境内の掃除をしている人を良く見かけます。
立派な建物です。
時折、お参りに来る人が来ますが静かな境内です。
外拝殿の奥には内拝殿があり、その奥に本殿があります。
<本殿は見えません>
橿原神宮は初代天皇神武天皇を祀りご祭神としています。
橿原は約2600年前、神武天皇が即位し、橿原宮を創建した場所です。
橿原神宮そのものは明治23年に出来たものです。
外拝殿と内拝殿は回廊でつながっています。
内拝殿に神職の方が向かっています。
朝のご祈祷のようです。
神門を出て南にある深田池に行って見ました。
ちょうどラジオ体操の時間で池のほとりで体操をしています。
池の周囲を回ってみます。
後ろの山は大和三山の一つ、畝傍山です。
池の横に、橿原神宮の末社である、長山稲荷社がありました。
ここにも朝の祈祷に神職の方が来ていました。
祈祷が終わると南神門の方へ戻って行きました。
私は参道を通って、橿原神宮駅から電車でホテルに戻りました。
前日に続き、朝飯前のお参りで、静かなひと時を過ごしました。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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次回は長谷寺に向かいます。
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今井町の町並み 5月6日(水) [旅行]
前回の記事の続きです。
朝の南禅寺からホテルへ戻り、阪急電車で移動です。
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家内の実家に立ち寄り、午後、私だけ奈良の橿原に移動しました。
橿原市は奈良市の南の方で、大阪から40分ぐらいかかります。
近鉄八木駅の近くのホテルにチェックインし、ホテルの近くの今井町に向かいました。
赤い橋は蘇武橋と言います。
大きな木は榎(エノキ)です。
橋のたもとに案内板がありました。
最初に「華甍」(はないらか)と呼ばれている、案内所に行きました。
明治36年に建てられた旧高市郡教育博物館の建物です。
昭和6年より、今井町役場として使われたという事です。
この一帯は重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
以下案内資料より抜粋です。
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今井町の成立は戦国の世、天文年間(1532~1555)、この地に一向宗本願寺坊主の今井兵部卿豊寿によって
寺内町が建設された。一向宗の門徒が都市計画に基づき今井に御坊を開き、
自衛上武力を養い、濠をめぐらし、城塞都市の形態をと整えました。
その後大阪や堺とも交流が盛んになり商業都市として変貌を遂げ、
江戸時代には南大和最大の在郷町となって大いに栄えました。
自治的特権が認められ、惣年寄、町年寄が置かれて、町政を担いました。
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事前に調べて行かなかったので、資料を貰ってとりあえず歩いてみます。
早速こんな路地を通って行きます。
最初に通ったところには醤油屋さんがありました。
ここは営業していますね。
ここは中橋家の建物で、元は米屋さんです。
近くに休憩スペースがあったので覗いてみると庭にこんな容器がありました。
何に使うものでしょう。
これは先ほどの醤油屋さんの容器かもしれません。
床屋さんの店構えもこんな風です。
豊田家の建物です。
元材木商です。
こちらは案内資料には記載がなかったのですが、本豊田という表札がありました。
ほとんどの家には現在も人が住んでいます。
案内資料には最初に紹介されている今西家の建物です。
この町の惣年寄りの筆頭を務めていた家です。
お城みたいな建物でした。
町屋茶屋として営業している店です。
通りを見るとこんな感じの光景です。
こんな建物がかなり残っています。
豆腐屋さんもありました。
音村家の建物で元は金物問屋だったという事です。
隣組長の札が掛けてあります。
隣りに米谷家の家がありました。
中が公開されていましたので入ってみました。
入るとすぐに土間の炊事場でした。
横にはこんな桶が置いてあります。
奥に続いています。
玄関横の部屋からは、中庭が見えます。
日曜日の夕方に行ったので、よそから見に来る人はあまりいませんでしたが、こんな催しもあるようです。
綺麗な花が咲いていました。
美容院もあったり、
タバコ屋さんもありました。
窓口は使っていないようですね。
それでも路地を覗くと生活の臭いはします。
まだ通ってないところがありそうですが、一通り見たので、ホテルに帰りました。
機会があれば再度訪ねてみたい街でした。
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次回は橿原神宮まで散歩します。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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朝の南禅寺 5月4日(月) [旅行]
小旅行二日目です。(4月26日)
前日琵琶湖で孫と遊んだあと、買い物を済ませ、爺婆は京都へ移動しました。
昨年も泊まった四条烏丸のホテルに泊まり、早朝南禅寺の境内を散策しました。
ホテルからタクシーで南禅寺に着いたのは6時過ぎでした。
境内に入ると正面に大きな山門が見えてきます。
私は鎌倉の円覚寺によく行きますが、円覚寺の山門より大きい感じがします。
南禅寺は1291年開山 円覚寺は1282年開山、ともに臨済宗の大本山です。
山門の向こうには新緑の世界が広がっています。
山門をくぐると緑のトンネルです。
さらに進むと法堂が見えました。
法堂の前へ進みます。
お参りを済ませ振り返ります。
ほとんど人の姿はなく、静かな境内を回ってみます。
修行の場、南禅寺専門道場の前は雲水さんが清掃中です。
大きな木の根があります。
大蛸の足みたいです。
庭の苔もしっとりしています。
本坊前のモミジはいい形をしています。
紅葉したらきれいでしょうね。
本坊と方丈の間にある大玄関で、特別な時にしか使われません。
奥にある高徳庵に向かいます。
途中に琵琶湖疏水の水路閣がありました。
高徳庵の入り口です。
朝の掃除は済んだのか、葉っぱ一枚落ちていません。
お参りをします。
モミジの緑がきれいです。
横にはお地蔵様が並んでいました。
前庭には「縁結びの松」と名付けられた松が生えており、その根元にはこんな物がありました。
信楽焼の狸のカップルです。
夜明けからかなり時間は経っているのですが、東山の陰になり、7時過ぎにやっと陽が差してきました。
陽が当たるまではこの時期にしては気温が低、く寒い感じでしたがいつもそうなんでしょう。
モミジも眩しいくらいになっていました。
南禅院前の水路閣に行きました。
何の木かわかりませんが太陽の光が当たって輝いています。
南禅院の方を見ます。
この構図はよく見る写真です。
このころから少しずつ人が増えてきました。
カメラ女子が、この構図で何枚か撮ってすぐ引き上げて行きました。
朝でないと、人がいない写真は撮れないかもしれません。
静かな南禅寺を満喫しました。
この辺りで引き揚げます。
この後地下鉄の蹴上駅に向かいます。
途中にインクラインの跡地の案内があり寄り道しました。
後ろを見ると京都の市街地が見えます。
琵琶湖疏水から浄水場への取り込み口に来ました。
紫陽花だと思いますが、水の流れの前で光っていました。
地下鉄で市役所前まで戻り、河原町通りをぶらつきながら準備中の錦市場を通りホテルに戻りました。
開店準備中の店が多いので静かでした。
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その後用事があるため、京都はこれだけです。
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次回は奈良、今井町の町並みです。
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昨日(5/3) 、中山道歩きの続きを歩いてきました。 いよいよ群馬県に入りました。
記事アップは後日になります。
本日もご訪問ありがとうございました。
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D600
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琵琶湖畔にて 5月2日(土) [旅行]
昨日から5月、しかも今日からゴールデンウィーク本番であちこちに出かけられる方も多いでしょう。
昨日も晴天、今日も晴天、半月前の天気が嘘のようですね。
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先週土曜日から小旅行に出かけました。
最初に行ったのは、大津の琵琶湖です。
良い天気で比叡山も綺麗に見えていました。
観光船が近づいてきました。
手前の芝生では、小さな女の子が走り回っています。
観光船がすぐ前に来ました。
こんな船で琵琶湖巡りもいいですね。
近くに船着き場がありますが、途中の乗り降りも少なかったようで直ぐ出て行きました。
こんな景色を見ながら、芝生の上でお弁当を食べました。
さっきの女の子は・・・孫娘です。
< 孫は大津に住んでいるんです > 5/2 12:00追記
お弁当を食べたら、ジイジとボール遊びです。
捕れるかな??
自転車用の道路もありました。
突然、鴨の群れが来ましたが、急いで撮ったので、ピントが合っていません。
ボートを出して釣りをしている人もいます。
風がない穏やかな日だったので、揺れません。
何を見つけたのかな?
遠くには噴水が見えます。
後で調べてみたら、琵琶湖の噴水はライトアップして大規模な物らしいです。
背後の建物は琵琶湖ボートレース場だと思います。
湖畔が公園になっていてずっと続きます。
何を見てるの?
<すぐ前が湖のように見えますが、もう一段あるので大丈夫です。>
日本一の湖だけあって海のような景色です。
公園はまだ続きます。
釣りをする人が多いです。
中学生ぐらいの団体がいました。
こうしてみると比叡山って大きい山ですね。
あと1か月で満5歳です。
大きくなりました。
5年経てばバアバと並ぶでしょう。
ここまで歩いて、ママの車に拾ってもらい、誕生日プレゼントを買いに行きました。
ジジ馬鹿の一日でした。
・
本日もご訪問ありがとうございました。
・
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妙心寺 7月7日(月) [旅行]
昨日は久しぶりに晴れ間が見える天気でした。
今朝(7日4:30現在)は未明からの雨が降り続いています。
台風の動きが気になりますね。
大きな被害が出なければよいですが・・・
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前の記事の続きです。
早朝の散歩から帰ると、朝食を食べ、出発の準備をします。
元々京都で泊るつもりはなかったので、どこへ行こうか迷います。
実家の菩提寺が臨済宗妙心寺派のお寺なので、妙心寺へ行く事にしました。
京都駅に荷物を置き、山陰本線に乗り花園駅で下車しました。
花園駅から歩いて、すぐに妙心寺の南総門に着きました。
総門を入ると右手に紫陽花が迎えてくれます。
これは三門です。
禅宗のお寺らしからぬ、赤い色をしています。
三門の奥にある仏殿です。
仏殿の後ろには法堂があり、大方丈と続いています。
こちらで、法堂見学の受付をして、説明の方に説明していただきました。
法堂の天井画を見ましたが、撮影禁止なので写真はありません。
手前の建物が法堂で、奥にあるのが仏殿です。
(この写真は入り口と反対方向から写したものです。)
こんな姿も見られます。
妙心寺の境内はとても広く、四十六の塔頭があるそうです。
その内の一つ、庭のきれいな退蔵院に行きました。
入るとすぐに紫陽花がきれいに咲いています。
白壁をバックにとてもきれいでした。
その奥に方丈があります。
この日は修学旅行生が体験座禅をしていました。
奥に入って、小さな門をくぐると、紅枝垂れ桜の木があります。
残念ながら今は緑一色です。
春はこういうところです。
そして中には左右に「陰の庭」と「陽の庭」があります。
こちらは「陰の庭」で砂が少し黒っぽいです。
こちらは白い砂の「陽の庭」です。
奥へ進んで行くと水琴窟があり、小さなきれいな音が鳴っていました。
この先に売店があり少し休憩します。
売店の窓から見える、奥の庭です。
ここで、抹茶を頂くことにしました。
大休庵という建物で待ちます。
雪見障子から緑の庭が見えます。
床の間には掛け軸が掛かり、花が生けてあります。
退蔵院には国宝の「瓢鮎図(ひょうねんず)」があり、鯰と瓢箪がシンボルマークです。
鯰なのに、なぜ鮎という字が使われているか・・・・
どちらも「ネン」という読みがあり、「鮎」をナマズの意味で使うことがある様です。
待っている間にお茶とお菓子が運ばれてきました。
お菓子も鯰と瓢箪です。
部屋の中にはもう一つ小さな床の間があります。
こちらは達磨大師だと思います。
大休庵を出て前の庭を鑑賞しましょう。
「余香苑」というお庭です。
睡蓮が咲いています。
池には鯉が泳いでいます。
とてもきれいなお庭でした。
ここで行き止まりなので、引き返します。
ここでも紫陽花が目につきました。
大紫つゆ草?も陰の庭の片隅に咲いていました。
入り口に戻ってきました。
昔使っていたと思われる、托鉢笠が壁にかけてありました。
退蔵院を後に、三門を横目で見ながら、
入り口横の放生池を見て、妙心寺を出ました。
近くには、龍安寺、仁和寺等がありますが、またの機会にすることにしました。
この後京都駅まで戻り、昼過ぎの新幹線で帰りました。
神戸・京都の記事はこれで最終です。
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本日もご訪問ありがとうございました。
・
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早朝の下鴨神社 7月5日(土) [旅行]
はっきりしない天気が続いています。
一昨日、長崎、佐賀ではすごい雨が降ったようですね。
昨日の朝は関東地方で大雨の予想が出ていましたが、それほどでもなくホッとしました。
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前記事の続きです。
京都の夕暮れ散歩は土砂降りの雨が降ったので急いでホテルに帰りました。
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翌朝(6月13日)、神戸の早朝散歩同様、京都でも早朝に出かけました。
5時過ぎにホテルを出てタクシーで下鴨神社に向かいました。
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早朝のここを歩いて見たかったのです。
2年前にここを訪れていますが、たまたま雨天順延で行われた葵祭の日でした。
午後4時頃だったので葵祭は終わった後でしたが人が多く、静かさが味わえませんでした。
という事でリベンジ訪問です。
糺(ただす)の森を含めて、下鴨神社は世界遺産登録されています。
人の姿が見えない糺の森です。
5時半頃ですがまだ街灯がついています。
横にあるこの道は5月に流鏑馬が行われるそうです。
写真では見えませんが、
近所の方らしい方がお参りに来ています。
少し明るくなり、街灯も消えました。
横から太陽の光が差し込んできました。
明るくなってきました。
糺の森は一時、ごみ放置、水が枯れた川、踏み荒らされた地面など散々な状態だったそうです。
その後、川の水を引いたり、整備をしてこの姿になったと言われます。
広さは12万4千平方メートルあるそうです。
森の中にはこういう小川が流れています。
下鴨神社は正式には「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」というそうです。
下鴨神社の境内はこの図のようになっています。(下鴨神社HPより拝借)
赤い鳥居(南口鳥居)に来ました。
鳥居をくぐると大きな楼門がそびえています。
楼門を入ると舞殿があり、中門が続きます。
中門から入ります。
中には十二支を祀った社がありました。
本殿にお参りします。
お参りした後、神職の方が出てきました。
どうやら朝の祈祷のようです。
厳かな雰囲気なので、距離をとって、望遠気味でとりました。
中門を出ると、中にはお白石が積んであります。
下鴨神社では来年、式年遷宮が行われるようです。
小さな川が流れています。
赤い橋もアクセントになります。
入る時に正面から写せなかった楼門の全景です。(内側から撮りました)
近所の人のお参りがありますが、ほぼ貸切状態でした。
天気が良くなりました。
糺の森を引き返します。
どこからかラジオ体操の音が聞こえてきます。
森の再生事業の取り組みで、杭の中の植物を育てています。
一番成長の良い苗を残すそうです。
糺の森の出口近くの河合神社に立ち寄ります。
女性の守護神で、お参りするときれいになると言う神社です。
家内は急に勢いづきます。(今更の感がありますが・・・)
舞殿を通して本殿を見ます。
舞殿の端には昭憲皇太后の御歌が、
「ひとごとの よきもあしきも こころして きけばわが身のためとこそなれ」
金色の灯篭が光っています。
横には双葉葵の提灯がかかっています。
境内には八咫烏を祀った社があるそうですが、地面にはただの烏がいるだけです。
そしてここには鏡絵馬という絵馬があります。
目、鼻、口は最初から書いてあるようです。
化粧品か、備え付けのクレヨンで自分の顔に見立てて化粧して奉納するそうです。
皆さんいろいろとお化粧されていますね。
女性の方、京都へ行ったらお試しください。
効果のほどは知りません。
バスで四条河原町まで帰り、ホテルに帰りました。
次回は午前中に行った妙心寺界隈です。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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D600
AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
京都夕方散歩 7月3日(木) [旅行]
昨日は梅雨明けしたかと思うような、夏の天気でした。
そうは言っても、30度ぐらいでしたので、まだ我慢できる程度でした。
今日はまた曇り空に戻る様です。
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前回の記事の続きです。
神戸での用事は思いがけず早く終わったので、この日(6月12日)は京都に泊まる事にしました。
ここから家内も合流です。
急遽四条烏丸のホテルを予約し、久しぶりに阪急電車で京都に向かいました。
午後3時半頃、ホテルに荷物を置き、近くをぶらつく事にしました。
まだ店は開いているだろうと、錦市場に行きました。
市場の手前にあった八百屋さんにはこんなものがありました。
錦市場は四条烏丸の交差点からすぐ近くでした。
いろいろな店がありそうです。
いくつかのお店をご紹介。
生麩は美味しいですね。
糠漬けも美味しそうですね。
茄子2本、410円ですか・・・・
夕方なのでそれほど人は多くありません。
こちらは奈良漬け屋さん。
大も小もあまり変わらないように見えます。
「胡麻は擂るより搗くのが美味しい」そうです。
他にも美味しそうなものが沢山ありましたが、翌日になると困るものが多く買いませんでした。
出口近くにあった扇子屋さん。
錦市場の突き当りには錦天満宮がありました。
この鳥居はよくテレビに出てきますが、両側の家に突き刺さっています。
左側 右側
お参りしましょう。
錦天満宮を出ます。
横の寺町通り商店街を通っていると、お香のお店があります。
お香立てを探していたので買いました。(この中のものではありません)
四条通に出て四条河原町の交差点を渡り、鴨川の手前の先斗町の通りに入ってみました。
時間が早いので夜の雰囲気は出ません。
お店では川床の準備が始まっています。
こういう店はつい入ってみたくなりますね。
短い通りなのですぐ三条大橋の近くまで来ました。
公園のベンチではこういうお姉さんがくつろいでいました。
この後、鴨川を渡って祇園の辺りをぶらついていたら、急に暗くなり土砂降りの雨になりました。
幸い傘は持っていたので、濡れずに済みましたが、写真は撮れませんでした。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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D600
AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
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< 番外編 >
一昨日(7月1日)の朝の散歩です。
カルガモの赤ちゃんが元気に泳いでいました。
同じ日の夕焼けです。
日が暮れてから見えだした三日月です。
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お し ま い
Nikon 1 V2
1 NIKKOR 30-110mm f3.8-5.6
AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mmf/4.5-5.6G IF-ED(月の写真)
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神戸北野界隈の早朝散歩 7月1日(火) [旅行]
今日から7月、今年も半分終了しました。
どんどん月日が経ってしまいます。
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相変わらずぐずついた天気が続いています。
昨日は晴れ間が出たと思ったら、すぐ曇ってしまうし、落ち着きません。
最近、東京は激しい雨が降ることが多いですが、私の住んでいる横浜南部ではほとんど降りません。
降ったとしても、それほどの雨ではなく、穏やかなしとしと雨です。
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前回の記事の続きです。
最近は、自宅にいる時でも4時頃起きますので、三宮のホテルでもほぼ同じ頃起きました。
5時過ぎに、「早朝散歩」に出かけました。
ホテルを出て坂道を上って行きます。
途中の坂道にあったお店の看板です。
坂道を上っていると、どこからかパンを焼くにおいが立ち込めてきました。
どうやらこのパン屋さんからのにおいです。
まだ店は開いていませんので、坂を上り続けます。
上ってきた坂はこんな坂です。
坂を上ったところにきれいな洋館が建っています。
屋根の上に小さな鯱がついていますね。
シュウエケ邸ですね。
この通りは異人館通りというそうですが、もっといろいろな屋敷があるはずです。
さらに上の方に上って行きます。
時折、坂道の下を見ながら歩きます。
風見鶏の館の前に着きました。
近年は観光スポットになっているようですが、昔はそうではなかったと思います。
昔、風見鶏と言われた首相がいましたね。
風見鶏の館の前は小さな公園になっており、楽器演奏者のブロンズ像がいくつかあります。
こちらはアルトサックスかな?
こちらはコルネット
少し大きいのでテナーサックスかな?
そしてフルートを吹く女性。
まだ、6時前です。
時折、新聞配達のバイクが通るぐらいで、人の姿は見えません。
綺麗なタイル張りの道を通ります。
さらに坂道を上ります。
こんな洋館やら、
こんなところがありますが、朝早いので当然開いていません。
ブラブラしているとこんなところに来ました。
外国みたいな光景です。
いい雰囲気のエリアでした。
ここから坂を一気に下ります。
正面の建物は神戸市役所だと思います。(震災後、建築された建物です)
坂の途中にまた、洋館がありました。
スターバックスでした。
この建物の詳細はこちらをご覧ください。
坂を下りる途中で見かけた紫陽花です。
中山手通りに出てホテルに戻ります。
にしむら珈琲もずいぶん立派な建物になりました。
7時前にホテルに着きました。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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黄昏の三宮界隈 6月29日(日) [旅行]
昨日は朝から小雨が降り出し、一日中降ったりやんだりの天気でした。
干上がっていた紫陽花も息を吹き返したように瑞々しくなりました。
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前記事の続きです。
生田神社にお参りをした後、三宮界隈を歩いてみました。
まだ少し明るさが残っています。
後ろを見ると生田神社の鳥居が見えます。
前回の記事に掲載しました生田神社の建物は、阪神大震災で倒壊しましたので再建されたものです。
この辺りも通りはそのまま残っていますが店はかなり変わっています。
東南アジア料理のレストランの前にあった人形です。
阪急電車とJRの間の狭い路地にある「珉珉」
ここは昔よく行きました。
餃子が美味しいですよ。
JR高架下のお店もずいぶん変わってしまいました。
神戸のケミカルシューズは有名でしたが、阪神大震災でほとんどなくなったそうです。
ここはほとんど靴屋さんだったと記憶していますが、ほとんどありません。
少しだけ残っていた靴屋さん。
こんな店があると吸い込まれそうになりますが、ぐっと我慢です。
ガード下の通りを出ると外はまだ明るいです。
記憶にない建物なので後で調べてみると、神戸ファッション「ワールド」のファッションビルでした。
三宮に昔からあるセンター街を覗いて、
センター街もかなり店が変わっていました。
センター街から離れて歩き出すと雨が降ってきました。
傘を買っている人達が群がっています。
私が向かっていたのはこの辺りにある、
このお店です。
このビヤホールは昔からありますが、昔の建物は阪神大震災で壊れてしまったそうです。
中に入るとカウンターに座ります。
感じの良い店です。
昔、財布の余裕がある時はここで、このメニューをよく食べました。
阪急電車の初乗り運賃が30円ぐらいの時です。
中ジョッキとフランクフルトで200円ぐらいだったと記憶しています。
<最近、私はアルコールを控えていますが、この時だけは解禁しました。>
久しぶりのほろ酔い気分で街歩きを続けます。
、再びこのエリアにやってきました。
左の店はJRの高架下で、右の店は阪急電車の高架下です。
串カツの立ち飲みは、大阪だけではなくなったようです。
帰宅途中にちょっと一杯。
これがいいんですね。
そして、ここで餃子と、チャーハンで夕食にしました。(アルコールなしです)
餃子は昔の味と変わりない美味しい夕食となりました。
私の学生時代にはありましたから、約50年以上前にはあったという事です。
今みたいに宇都宮、浜松だとか言ってない時代です。
私の独断ですが、ここの餃子が日本一だと思っています。
阪急電車の西口を通ります。
昔から、欄間のような照明はあったように記憶しています。
生田神社の前まで戻ってきました。
生田神社の横の通りを横目で見ながらホテルに戻りました。
<寂しそうな静かな通りだと見えますが、生田神社の東の通りはネオンが輝く賑やかな所です>
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次回は翌朝の散歩光景です。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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神戸三宮生田神社 6月27日(金) [旅行]
昨日は雷雨、豪雨はなく、多少雲が厚い程度でした。
時折、晴れ間が出て、とても蒸し暑い天気で不快でしたね。
沖縄は、梅雨明けだとか、今年の夏はどんな夏になるか心配です。
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少し日が経ってしまいましたが、6月11日に所用で神戸に行ってきました。
浅草の写真の講評会があったので、新横浜を出たのが14時前でした。
新大阪で新快速電車に乗り三宮に着いたのは17時過ぎに着きました。
余りこだわらず予約したホテルは、三宮の繁華街のすぐ近くでした。
横には昔から有名な生田神社があります。
私は、学生時代も含め、約20年、西宮、伊丹などに住んでいたので、三宮は懐かしい場所です。
ところが、生田神社は近くを通っても、境内には入ったことがありませんでした。
ホテルにチェックインして、生田神社にお参りすることにしました。
17時半頃ですが、まだこんなに明るいです。
先日行った、大宮の氷川神社は官幣大社でしたが、生田神社は官幣中社のようです。
手水で清めます。
大きな楼門がありました。
立派な楼門です。
楼門の横には、
17時半を過ぎても参拝の方が次々に来ていました。
楼門を通って進むと拝殿があります。
生田神社は、藤原紀香と陣内智則が結婚式を挙げたところです。
予想通りすぐ別れましたが・・・
境内の奥の方に生田の森という、森があります。
昔、この辺りは源平合戦の戦場であったと言われています。
中へ入ってみましょう。
この小さな森は、2001年まで人が入れなかったという事です。
中には小川が流れており、いくつかの行事が行われるそうです。
沢山のおみくじが結ばれていました。
森の中にある生田森坐神社です。
森の横には稲荷神社があります。
奥にある稲荷神社本殿です。
生田神社のご神木は昭和20年の空襲で焼けましたが、幹の下の部分は元気に残っています。
稲荷神社の横は東門です。
東門の向こうは暗くなるとネオンが輝く繁華街(東門筋)です。
そちらには行かずに、拝殿に戻ります。
沢山の絵馬がつるしてあります。
さすがに灘の酒が並んでいますね。
周辺のクラブのママさん風な方がお参りしていました。
夜の街に出かけましょう。
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続きは次回です。
本日もご訪問ありがとうございました。
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前回の記事の仁王門の金網が写らないようにする方法について。
露出補正の程度はその時の天気、明るさ、金網の色などによって違います。
一律にー3ではありません。
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昨日の夕焼けです。
19時過ぎです。
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