久しぶりに円覚寺 10月29日(土) [鎌倉の寺社]
中山道の記事が続きました。
10月20日、21日に前回の続きを歩いていますが、中山道の記事はちょっとお休みです。
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昨日は雨が降りました。
26日は夏のような天気でしたが、昨日あたりから気温が下がってきました。
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9月の墓参り帰省、その後、中山道歩きなどしていてしばらく鎌倉に行ってませんでした。
夏のような気温になった26日に久しぶりに円覚寺にお参りしてきました。
円覚寺の前の道にはこんな看板が立っています。
毎年行われますが、11月3日~5日に円覚寺所有の多くの書などが大方丈で展示されます。
またこの期間は普段見ることが出来ない国宝の舎利殿が公開されます。
総門を入ると円覚寺の番猫(?)のしいちゃんがお出迎えです。
8月半ばのお盆の時以来です。
モミジはまだ緑一色です。
いつも大きさに感心する山門です。
鎌倉の代表的な大きな山門は光明寺、建長寺、円覚寺の山門です。
仏殿の宝冠釈迦如来の前で静かにお参りするのが好きですが、この日は混雑していました。
最近、暁天座禅もご無沙汰です。
選佛場も澄み切った青空できれいです。
選佛場横の通路を入ったところの庭を覗いてみました。
夏のような光景です。
とはいっても咲いている花は秋明菊です。
上を見ると、緑が一杯ですが、今年の紅葉はどうなるでしょう。
この日は龍隠庵には行きませんでした。
石仏の横にはツワブキが大きくなっています。
もうすぐツワブキの季節ですね。
午前11時ごろですがこのくらいの人が来ています。
今は小学生、中学生の姿が目立ちます。
おや! 横田管長が前を歩いています。
左に曲がって奥の方に入っていきました。
右奥の建物が管長の住まいだと思います。
ススキもちょうどいい頃ですね。
如意庵に上る階段を、着物姿の女性が上がっていきました。
お茶処の安寧の案内には野ボタン。
上生菓子付き抹茶は1000円です。
如意庵の玄関は・・・・
よく見ると秋明菊が透けて見えます。
これは模様ではありません。(夏に同じような写真を撮りましたがその時は芙蓉の花でした)
そして、玄関横には秋明菊。
その後はいつもの黄梅院へ。
今月の坂村真民の詩
今は、あまり花は見られない時期、何があるでしょうか。
千両の実が赤くなっています。
この日の未明に少し雨が降りました。
水滴が光っています。
これは何でしょう???
綺麗な花ですね。
サネカズラはかなり赤くなりました。
梅の木についた苔を撮ってみました。
黄実千両も大きれいな実をつけています。
万両はもう少しですね。
この後もう少し境内を回ります。
続きは後日アップします。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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中山道歩き18-5 10月27日(木) [中山道を行く]
昨日の朝、天気が良いので朝は富士山が見えました。
頂上の、山梨県側の方が白くなっていました。
富士山の初冠雪が報道されていました。
昼間は暑いぐらいの天気でしたね。
半袖、半ズボンの人も見かけました。
気温の変化が激しく、体調管理にはお気を付けください。
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前回の続きです。
下図の赤い星印が前記事の終わりです。
この日の最終地点は赤い丸印の地点としました。
歩き始めてすぐに大きな木が見えてきました。
大門神社の大ケヤキです。
先を急ぎますので外から見るだけです。
少し進むと耳塚という小さな祠がありました。
素焼きの皿やお椀に穴をあけて奉納すると耳の聞こえが良くなるといわれています。
中には皿やお椀が、沢山吊るされています。
夕方の日差しが道祖神を照らしています。
塩尻宿の中心からは離れていますが、このような大きな家が残っています。
上の写真の家の隣にも同じような家がありました。
軒先には使わなくなったリヤカーが置いてあります。
やがて中央(東)線のガードの下をくぐります。
しばらく行くと右側には昭和電工の大きな工場がありました。
歩道はありません。
昭和電工の塀に沿って進みます。
ショートカットの道なので交通量は多いですが、道幅が狭く大型トラックは通りません。
やがて道は田園地帯になり畑が広がってきました。
これは大根では無さそうで、へちまに見えます。
でもへちまはぶら下がって実りますね。
こちらは蕎麦ですね。
もうすぐ収穫でしょうか。
こちらはキャベツです。
この写真と関係ありませんが、今、スーパーに行くとものすごく高いですね。
大きな木が見えてきました。
平出一里塚です。
日本橋から59番目です。
反対側にもあります。
稲穂が夕陽に照らされ黄金色です。
空は青空、空気は澄み切っています。
この近くに平出遺跡と言う縄文式住居跡があります。
竪穴式住居などのが復元されています。
少し離れていたので立ち寄りませんでした。
この辺りから両側は葡萄畑になります。
中央(西)線の踏切を渡ります。
塩尻駅方面を見た写真です。
小ぎれいな建物があります。
ワイナリーでした。
これはワイン用でしょうか。
塩尻は日本でも有数なワインの産地です。
ブドウ狩りができるようです。
この日の最終地点に着きました。
17:00丁度でした。
ここから塩尻駅方面に向かって歩きます。
とりあえず終わったと思うと急に足が重くなります。
景色が綺麗なのが幸いです。
今回のコースは下諏訪のローソンからコンビニ、自販機が見当たりませんでした。
かなり水分不足になってしまいました。
ホテルについて一休みしたら、足の痙攣が起き、ちょっと大変でした。
真夏でなくても水分補給は重要ですね。
みどり湖サービスエリアで水を補給するべき、赤い星印で中止するべきでした。
反省点が多い日でした。
この日歩いた場所は
この日の歩数は
最初の計画では10月7日に洗馬宿まで歩き、8日に贄川宿まで行く予定でした。
下諏訪で道を間違えたのが後まで影響が出ました。
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で、翌日は朝から曇天でした。
歩いて駅まで行き様子を見ることにしました。
今にも雨が降ってきそうな空です。
駅に着いた途端、空は暗くなり土砂降りの雨になりました。
二日目の予定は取りやめて帰宅することにしました。
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10月7日現在ここまで来ています。
中間地点まではもう少しかかります。
出発してからの記録です。
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この表は10月7日現在の記録ですが、本日現在、もう少し進んで奈良井宿まで行ってます。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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中山道歩き18-4 10月25日(火) [中山道を行く]
10月7日の街道歩きの続きです。
塩尻峠から下ってきて、道は平坦になりました。
塩尻宿の始まりです。
153号線沿いに塩尻宿はあります。
歩道はありません。
いきなり双体道祖神がありました。
ここの道祖神は変わっていて、男女が抱き合っています。
ここらあたりが塩尻宿の入り口だったところです。
庚申塚などが並び、旧街道の趣はありますが実際は交通量の多い通りです。
ここの相対道祖神は普通の形です。
天保年間に作られた旅籠で屋号は「いてうや」と言います。
小野家住宅で国重要文化財です。
下問屋跡に復元された高札場が立っています。
その向かいには本陣跡の大きな看板が立っています。
本陣は明治時代、火災で焼失しました。
隣の脇本陣跡に塩尻宿の看板が立っています。
この辺りが宿場の中心だったと思われます。
塩尻宿は本陣・1、 脇本陣・1、旅籠・75の宿場でかなり大きな宿場だったようです。
しばらく行くと陣屋跡に古風な造り酒屋がありました。
笑亀酒造です。(明治16年開業です)
15時半頃で日差しが真正面から来ます。
酒蔵見学も出来るそうですが、中には入りませんでした。
杉玉には注連縄もついています。
横にはなまこ壁の穀蔵が立っています。
153号線から外れ、細い道に入ります。
鉤の手跡の石柱が立っています。
曲るとすぐに神社がありました。
阿禮神社と言い格式高い神社という事です。
夏の例大祭は山車が出て大変な賑わいだそうです。
神社では一礼だけして進みます。
この通りは車もほとんど来なくて静かな通りです。
双体道祖神はあちこちに見られます。
文化年間(1804~1818)に建てられた堀内家住宅は修理中でした。
国指定重要文化財の建物ですがこれでは見られません。
静かな道はすぐ終わり、中山道は153号線に戻ります。
道端にお巡りさんがバイクにまたがってじっと見ています。
何か狙っていますね。
それはどうでもいいので、進みます。
合流地点には石塔が並んでいました。
蠶玉大神、秋葉大神、庚申、道祖神、南無妙法蓮華経
蠶玉大神があるのは養蚕が盛んだったのでしょうね。
153号線を進みます。
下大門という分岐に来ました。
この時、15:54です。
日暮が早くなっったと言ってもまだ明るいです。
下の図で赤い星印のところにいます。
上の青い星印はこの日泊まるホテルです。
元々の予定は左下の緑の星印の洗馬駅でした。
翌日の事も考えて赤い丸印まで行くことにしました。
道は間違えてはいませんが、後で苦労をしました。
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次は10月7日の道中記、最終です。
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最近天気も安定し街道歩きにはいい天気です。
この秋に何処まで行けるか計画中です。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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中山道歩き18-3 10月23日(日) [中山道を行く]
気温の変動は激しいですが、天気が比較的安定してきました。
10月7日の記事が終わっていませんが、20日、21日に続きの区間を歩いてきました。
今回は天候にも恵まれ、奈良井宿まで行きました。
道中記は後日アップします。
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塩尻峠からの続きです。
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塩尻峠から、諏訪湖の展望を見た後は下るだけです。
すぐに林の中に入っていきます。
下ってすぐに茶屋本陣跡がありました。
中は非公開です。(上の写真の建物が茶屋本陣かどうかわかりません)
木漏れ日が射すような道ですのでそれほど深い森ではありません。
一里塚の案内があります。
東山一里塚と言い、江戸から57番目の一里塚です。
こんな案内看板は始めて見ました。
「大名行列も 皇女降嫁も 野仏は 黙し迎へむ 中山道に」
林から出て明るい空が見えてきました。
道路が二手に分かれています。
この案内は助かります。
秋明菊はあちこちに咲いています。
道端に、石碑が二つ、左側は半僧坊大権現、右側は読めません。
道路下の木立の間に神社の祠が見えます。
反対側はのどかな光景が広がっています。
こんなところで暮らすのも大変でしょうね。
こういう景色の中を歩くと気持ちがいいです。
道は徐々に下っていきます。
国道20号線に出てきました。
が、左下案内の通りすぐに横道に入ります。
畑の横を通っていきます。
綺麗な花が植えられていました。
今でも使われているとは思えませんが。
また20号線に出て200mぐらい20号線を進みます。
交通量が多いですね。
20号線から外れて細い道に入ります。
しばらく行くと地面に!!
動かないので、ストックでつついてみると死んでいました。
車にひかれたわけでもないのに不思議です。
寒い日でもあったのでしょうか???
林の中を歩き進みます。
どこかの会社の保養施設かな? と思ったら宗教団体のようです。
再び20号線に来ました。
中山道は直進です。
地下道があったので助かりました。
地下道を出ると目が覚めたような気分になります。
横にお洒落な建物がありましたが、ワイナリーでした。
坂道を下っていくと、長野自動車道の上を横断します
みどり湖パーキングエリア(上り線)が見えます。
こちらは下り線。
横の階段から降りることは出来ますが、下りませんでした。
金網越しの写真なので見苦しいのはご容赦ください。
少し休んで、進みます。
道はどんどん下がっていきます。
向こうの山は穂高ではないかと思いますがわかりません。
道端には馬頭観音
空は青空、コスモスも咲いて空気もいいし楽しい旅が続きます。
下り坂がさらに急になります。
柿沢の集落です。
曲がり角にこんな案内があります。
怖いような案内です。
ちょっと寄り道をしてみました。
天文17年(1548年)、この辺りで武田晴信と小笠原長時の合戦が行われた。
小笠原軍が大敗で終わり、残された亡骸を葬ったという事です。
中山道に戻り、案内があった所には道祖神が残されていましたが殆ど風化しています。
立派な蔵がある家が並んでいます。
綺麗に漆喰が塗ってあります。
これは何をするものでしょう??
鉄骨で作った鳥居みたいなものがありますが何でしょうね。
道路は平地になりました。
火の見櫓の下の道を左に進みます。
この火の見櫓も使われているかわかりませんね。
裏道のような細い道を進むと、153号線に出ました。
ここの標高は約750mなので、塩尻峠から250mほど下っています。
ここから、塩尻宿の始まりです。(この時15:03です)
次回に続きます。(10月25日に更新します)
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本日もご訪問ありがとうございました。
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お断り 本日の記事はお休みです。 10月20日(木) [独り言]
中山道の記事が続いています。
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天気が安定していますので、今日、明日は中山道の続きを歩くために出かけます。
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次の記事は23日(日)にアップ予定です。
皆様への訪問は帰宅後させていただきます。
中山道歩き18-2 10月18日(火) [中山道を行く]
中山道18日目の続きです。
前回の記事の通りこの日は道を間違えて遠回りをしてしまいました。
地図なしで歩いているわけではありません。
事前に調べて行きます。
長野県の観光協会に頼めば、各種見繕って送ってくれます。
中山道を歩く資料と頼んだら下の地図の他に沢山資料を送ってくれました。
下の地図は、
上・・・碓氷峠から下諏訪
中・・・下諏訪から日出塩
下・・・日出塩から、妻籠宿、馬籠宿まで。
中を開くとこんなページが続きます。
その他に、体験者のホームページなどで調べて、地形図をプリントし自分で作っていきます。
緑の色付けした道です。
時間があるときは、Googlemapでストリートビューを見て確認していきます。
これだけしていたのに迷ってしまいました。
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正しい道に戻り、進みます。
今井中山道というバス停がありました。
この辺りはあっちもこっちも、今井さんという家でした。
地名も今井というような気がします。
この道は大丈夫ですね。
明治天皇今井小休所というところに来ました。
江戸時代は大名などが塩尻峠から降りた時、上る前に一休みした場所です。
皇女和宮の降嫁の時、明治天皇の巡幸の時等に使われた場所のようです。
中に入ると大きな屋敷が建っていました。
地図には「旧御休所本陣今井家」と表されています。
道に戻り進みます。
ここまでは家が続いていましたがまばらになりました。
右 しも寸わ
左 しほじり峠
続いて不動尊の石碑が続きます
旧に開けた場所に出ました。
12時を過ぎています。
これから塩尻峠に登っていきますので、ローソンで買ったおにぎりで昼食にしました。
この日は、塩尻宿の次の洗馬宿まで行こうと思ってたので休憩は少しで済ませ、先を急ぎます。
坂道が急になりました。
後ろを振り返ると岡谷の町、諏訪湖が広がっています。
突然石段の上に建物が見えます。
石船観音です。
横にはきれいな水が流れていました。
鳴沢清水と言い、口に含むと、とてもおいしい水でした。
坂道は続きます。
「クマ出没注意」の看板があったりします。
時々車も通るので、熊は大丈夫でしょう。(一応熊ベルをリュックから出しました)
緩い坂も少しはあります。
道端に大きな石がありました。
高さは5mぐらいあります。
「旧中山道の大石」と言います。
昔はこの石の後ろに盗賊が隠れていて旅人を襲ったとか、
坂道はさらに急になり、歩くペースが落ちてきます。
寂しそうな道だな~と思っていると上の方から人の声が聞こえました。
坂道は終わり、横に上がる坂道がありました。
小さな石の祠があります。
その奥に「明治天皇御野立所」の石碑が建っています。
峠を上ったところで休憩したのでしょう。
ここでは「塩嶺御野立記念祭」というお祭りが毎年開かれるそうです。
一礼をするだけの行事で、日本一短いお祭りと言われてます。
(ほんの30秒ぐらいで終わります)
さらに奥に展望台がありました。
バードウォッチングができる、野鳥の多いところのようです。
展望台に上がってみました。
眼下には諏訪湖が広がっています。
絶景です。
空が澄み切った日には、諏訪湖の右奥に富士山が見えるそうです。
反対側は薄くてはっきりしませんが右奥に穂高の山々が見えます。
しばらく景色を眺め下りることにします。
この場所は、標高約1000mです。
これから先は峠を下るだけです。
次回に続きます。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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中山道歩き18-1 10月16日(日) [中山道を行く]
約一週間前、5か月ぶりに中山道を歩いてきました。
9月に入れば再開しようと思っていましたが、天気が悪く、出かける事が出来ませんでした。
10月に入り天気もよさそうなので10月7日に1泊2日の予定で出かけました。
翌日の天気予報は曇りでしたが、なんとか行けるのではという気持ちで出発です。
日本橋から下諏訪まで168km歩きました。
まだ半分も行ってません。
家からこの日のスタート地点の下諏訪駅まで向かいます。
朝6時のバスに乗り、根岸線、横浜線で八王子に着いたのは7時40分でした。
特急あずさ5号(8:03発)に乗りました。
(3号の間違いでした)
交通費もかかる様になりました。
通常5830円ですが、ジパング倶楽部料金で4430円です。
特に遅れもなく定刻(9:57)に下諏訪に着きました。
乗ってきた電車を見送ります。
家を出てから4時間余り、下諏訪駅前を10時18分に出発です。
駅前から200mほど進み国道20号線の交差点に来ました。
ここが前回の終点です。(前回の記事はこちら)
T字路交差点を左に進みます。
少し進むと道は分かれます。
街道歩きを長らくしていると迷わず左の方が旧街道であるとわかります。
なんて、自慢していると後で大変な目にあいます。
?いきなりこんな看板がありました
明治維新の折り、官軍の先鋒として年貢半減などを掲げ中山道を江戸へと向かった赤報隊が、維新政府により斬首されたのがこの地。その後、相楽総三らの名誉回復が成され、処刑場所に建てられたのがこの「魁塚」。
相良塚とも呼ばれる。(netより引用)
諏訪大社春宮に向かう通りを横断します。
この先の道はこうなっています。
案内の通り進みます。
家と家の間をすり抜ける様にして通ります。
川の土手に出ました。
今は橋を渡るしか方法はありません。
橋を渡って左に曲がります。
右に曲がってまた家と家の間を通ります。
少し広い道に出ました。
通り沿いの家にはいろんな花が咲いています。
秋明菊が沢山咲いています。
この先もあちこちに秋明菊は植えてありました。
今年は御柱祭の年でした。
前回に来た時は御柱祭の先日で町は賑わっていましたが泊まるところがなかったので帰宅しました。
通りにはずっとこれが飾られていました。
平福寺と言う大きなお寺がありました。
真言宗智山派お寺のようです。
本堂にお参りした後、境内にある日限地蔵尊にもお参りしました。
丁寧にお参りしているお婆さんを見かけました。
境内を出て進みます。
石の道標があります。
右 中仙道 左 いな三ちと彫ってあります。
伊那に行く道でしょう。
旧街道は車も少なくのんびり歩けます。
天気も上々で気持ちが良いです。
大きな交差点に来ました。
この先塩尻峠を越えなければなりません。
ローソンがあるので昼食のおにぎり、飲み物などを買いました。
いざ出発です。(11:20)
ここで大きな間違いをしていますが気づきません。
右下から来て青い道を進むのが正しい道ですが、赤い道を行ってしまいました。
正しい道を進んでいると思っています。
真秀寺というお寺がありました。
持っている地図によれば、ここまでに一里塚跡があるはずですが見当たりませんでした。
小さな案内だけでは見落としますので見落としたと思い進みます。
コスモスと青空が綺麗です。
田んぼの稲刈りも進んでいます。
なんとなくおかしいな~と思いつつ道祖神などがあると正しいと思ってしまいます。
この辺りで変だな?
そう思っていたらこんなところに出ました。
近くで農作業をしていた方に尋ねると、
「あららとんでもない所まで来ましたね」
<やっぱり間違いか・・トホホ >
上の図の川沿いの道を教えてもらい、正しい中山道まで行きます。
中山道に戻りました。
やれやれです。
東海道、日光街道を歩いた時も道間違えはしましたが、これほど大きな間違いはありませんでした。
30分以上の時間ロスをしてしまいました。
未踏のルートが約500mほど残ってしまいました。
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次は塩尻峠に向かいます。
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帰省4日目(2) 10月14日(金) [旅行]
一昨日は気持ちの良い晴天で、気分も明るく楽しい日でした。
この天気が続けばいいな~と思っていたら昨日は寒い曇天で気持ちも暗くなりました。
昨日の横浜の最高気温が19度でした。
「涼しい」を通り越して、「寒い」になってしまいました。
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松江帰省最後の記事です。
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松平直正が家康と秀吉の孫であるということがわかり、街中巡りを続けます。
昔の町並みが変り、歯抜け状態になってきます。
中央の建物は角からおそらく3軒目にあったと思います。
道路の拡張工事が行われていますが1軒残っています。
ぶらぶら歩いて、ツタの絡まる喫茶店の前を通ります。
ここの近くで、家へのお土産を購入です。
このお菓子はお店に行かなければ買えません。
行っても無い時があります。
前回の記事でシジミ採り船の向こうに見えていた國暉酒造のお店です。
大分歩いたので、友人がやっている喫茶店へ
コーヒーを頂いて休憩しました。
気が付くと昼頃になったので、すぐ近くの蕎麦屋へ、
昔からあるお店ですが、松江帰省の〆として、また割子そばです。
松江駅からバスに乗らなければいけないので松江駅に向かいます。
私の生家はこの辺りです。
商店街でしたが今は飲食店が多いです。
松江市街地を南北に二分する大橋川の辺を歩きます。
ここの景色が好きでいつも写真を撮りますが、交通標識が邪魔です。
鴨も遊んでいます。
この景色も、次に来るまでお別れです。
駅近くの歓楽街も昼間は静かです。
昔の旅館を改造したレストランです。
登録有形文化財指定です。
松江駅から空港連絡バスに乗り米子空港に向かいます。
正面に大山が見えてきました。
ベタ踏み坂で有名になった江島大橋が見えています。
観光地になっていますね。
駐車場まであります。
望遠レンズに替えればよかったですがそのまま撮りました。
雰囲気は出ていますね。
米子空港ではアシアナ航空の飛行機がいました。
週3便発着があるようです。
羽田行は14:30定刻に離陸しました。
空から見た松江です。
松江の向こうは宍道湖です。
行く時とは違い天気もよく揺れもなくて快適です。
富士山が見えてきました。
午後3時20分頃です。
伊豆大島の上を飛んでいます。
房総半島を回りこんで着陸体勢に入りました。
無事に家に着きました。
帰省していた4日間、毎日どこかで抹茶を頂いていました。
家に帰って早速、買ってきた八雲小倉で抹茶を頂きました。
八雲小倉とは、こんなお菓子です。
似たようなお菓子は他の和菓子屋さんで作っていますがこれにはかないません。
3泊4日の帰省の記事に8回もお付き合いありがとうございました。
次回は久しぶりの中山道です。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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帰省4日目(1) 10月12日(水) [旅行]
このところ太陽の姿が見えません。
天気予報では、午後から晴れると言いながら、ほとんど晴れ間がない日が続いています。
しかも気温が低くなり、着るものは完全に秋になりました。
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先月の帰省記事が続きます。
今回は久しぶりなので、あちこちゆっくり回りました。
9月27日は帰る日です。
帰りは午後の便なので、午前中は市内をぶらぶらします。
普段は早起きの私ですが、この日は目が覚めたら七時前でした。
荷物をホテルに預け、徒歩で出かけました。
松江駅から宍道湖の方に向かって歩きます。
錦織圭は松江出身です。
この交差点の信号は、松江市内で初めて付いた信号機です。
私が小学生の頃だったと思います。
この壁はお寺の壁で、この辺りは寺町と言って10以上のお寺があります。
10分ほどで宍道湖のほとりに着きました。
とてもいい天気でした。
私は帰省した時は必ず宍道湖畔の散歩をします。
宍道湖の名物、シジミ漁の船です。
一人で船に乗ってシジミを獲ります。
宍道湖は深いところで5mぐらいしかないので、この長さで十分です。
向こうの方にたくさんの船が出ています。
宍道湖のシジミは約300名の漁師さんがいいるそうです。
操業時間は決まっていて、一人90kg以内/日と決まっています。
水、土、日曜は休漁です。
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かなりの力仕事だそうです。
この日は見ませんでしたが、浅いところでは水に入って短い道具で獲る方法もあります。
向こうの小さな島は嫁ケ島です。
宍道湖温泉のホテルが見えます。
こちらは昔からある有名な旅館です。
棒の先の鋤簾(じょれん)は網の寸法が決められています。
後ろに見える蔵は酒の醸造元です。
操業時間も決まっているので、早い船は引き上げていきます。
やっぱり故郷の景色はいいです。
とはいえ、私が住んでいた頃とは大きく変わりました。
この写真を撮っている橋も昔はありませんでした。
宍道湖から離れて、松江城の方へ向かいます。
島根県庁です。
この建物も新しいように見えますが、この前の建物が火事で焼けて、昭和34年に完成したものです。
この火事は私が小学生の頃で、今でも覚えています。
お堀も綺麗になりました。
こんな船で掃除をしています。
24日に松江歴史館に行った時、この看板を見ていました。
松平直正の祖父は家康と秀吉という言葉が気になっていました。
松江藩の初代藩主は松江城を作った堀尾吉春です。
その後京極忠高(一代のみ)
その後松本藩から松平直正が松江藩主になりました。
松平直正が徳川家康の孫ということは知っていましたが、秀吉の孫とは??
松平直正の父親は結城秀康で徳川家康の次男ですが、秀吉の養子でもありました。
ということで家康と秀吉が祖父という事になります。
直正以後、明治まで松平家が藩主を務めてます。
昔の松江城下町の絵が展示されていました。
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もう一回、帰省の記事が続きます。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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帰省3日目加納美術館続き 10月10日(月) [旅行]
7日から久しぶりに中山道歩きで記事更新をお休みしました。
7日に下諏訪から塩尻峠を越えて塩尻まで来ました。
8日の朝、出発を考えているときに土砂降りになり中止して帰宅しました。
道中記は次々回以降になります。
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加納美術館の続きです。
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前回の記事にも掲載していましたが、この部屋は撮影禁止なので写真はありません。
作品が五点展示してありました。
ここから第3章です。
昔の家族団らん風景です。
「いろり端」
鍋の中も細かく出来ています。
粘土で作るもの以外は御主人が見つけてくるか、作られるそうです。
鍋の蓋は100円ショップの物だとか・
「手紙」
「女性3代機の音」
この猫も生きているようでした。
作品名は?
「おうまさん」
「兄妹」
展示目録はいただいてましたが、合っているかどうか?
「フフフおかしい」
「夕日」
ほのぼのとした気持ちになります。
「田んぼでお乳」
別館に移動します。
きれいな庭が作ってあります。
白い萩が咲いていました。
別館では比較的新しい作品でした。
「新しい家族誕生」
「祈り」
ちょっと作風が違います。
(作品名?)
同じような作風です。
別館では抹茶を頂きました。
(入館料に抹茶又はコーヒーが含まれています)
加納美術館での安部朱美人形展はこの日が最終日でした。
そのためか多くの人が訪れていました。
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加納美術館を出たのは午後二時半を過ぎていました。
引き返さずに、さらに山奥に入ります。
途中に布部ダムの横を通ります。
このダムの水は安来市や松江市の水道に供給されます。
こんな山奥です。
更に走ると道の駅がありました。
この道の駅の横には酒蔵があります。
中に入ると、酒の試飲ができますが車なので飲むことは出来ません。
その代り、甘酒を頂きました。(これは美味しかった)
たくさん並んでいます。
これを買いました。(まだ飲んでいません)
道の駅からは、来た道とは違う道で帰ります。
途中こんなところを通りました。
JR木次線亀嵩駅です。
松本清張の「砂の器」で有名になりました。
駅の運営はすぐ横の蕎麦屋さんに委託されています。
構内に蕎麦屋さんがあります。
後は松江に戻るだけです。
新しくいろんな道できているので、ナビに任せて、初めて通る道で帰りました。
松江の近くまでどこを通っているかわかりません。
この日は約150kmの走行でした。
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この日は曇りで宍道湖の夕焼けも期待できないようでホテルの近くで食事をしました。
今回はエクセル東急ホテルに三泊しました。
次は最終日です。
本日もご訪問ありがとうございました。
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お断り 10月8日(土) [独り言]
昨日より、久しぶりに中山道を歩いています。
本日の記事更新はお休みさせていただきます。
次回は10月10日(月)に記事更新をさせていただきます。
加納美術館の続きです。
心温まる人形がたくさん登場します。
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本日もご訪問ありがとうございました。
帰省3日目(加納美術館) 10月6日(木) [旅行]
台風は関東地方からは外れたため、大きな影響はありませんでした。
昨夜は夜10時ごろまで風の音が聞こえていましたがその後静かになりました。
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前回の続きです。
植田正治写真美術館を出た後、加納美術館に向かいます。
加納美術館は安来市の山奥です。
今回は、レンタカーを借りています。
一人なので軽自動車にしました。
植田正治写真美術館を出たのはお昼前でした。
コンビニの駐車場で簡単に昼食を済ませ、途中足立美術館の駐車場で休憩です。
足立美術館は何度も来ているので中には入りません。
月曜日でしたが、相変わらず駐車場には沢山車が止まっています。
隣のここにも入りません。
この辺りは今は安来市ですが、以前は広瀬町と言い、月山富田城という城跡が残っています。
松江城ができるまでは尼子氏、毛利氏、堀尾氏など大名の居城でした。
上まで上れますがやめました。
午後1時過ぎに加納美術館に着きました。
加納美術館はこの地で生まれた画家、加納完蕾の作品、収集した茶碗などが展示されています。
しかし、今回、ここまで来たのは、このためです。
この人形作家に興味を持ったのは、
円覚寺の方丈に展示されていたこの人形です。
この時、調べたら、米子出身の安部朱美という人形作家の作品でした。
さらに調べると、加納美術館で企画展をしていることがわかりました。
というわけで、この日に訪ねることにしました。
この日は、最終日でした。
人形は粘土作りです。
展示は四つの部屋に分かれていました。
初期のころの作品だと思います。
1950年生まれなので私より少し年少かと思います。
一部の部屋を除いて撮影OKでした。
「牧歌」
「風と共に」
「キャンパスに向かって」
写真家秋山庄太郎の像
「雅の舞」
「尾形軒女さん」(陶芸家です)
他にも作品が沢山並んでいます。
この部屋の作品は二十四の瞳をテーマにした作品で、松竹から依頼された作品です。
この部屋は撮影禁止でした。
以下他の部屋にあった写真です。
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その他の作品は次回に続きます。
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(北鎌倉古民家ミュージアムにはいくつかの作品が展示してあるようです。)
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本日もご訪問ありがとうございました。
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帰省3日目(植田正治写真美術館) 10月4日(火) [旅行]
一昨日の午後は晴れて暑くもなく気持ちの良い天気でした。
ところが昨日は雨降りで相変わらず天気が安定しません。
中山道も再開しようと思っていますが未だに出かけられません。
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松江帰省の3日目です。
昨年帰省した時に、行こうと思っていたけど展示替えのため休館でした。
今年は開館しているようで、行くことが出来ました。
私がこの写真家に興味を持ったのは、以前テレビで紹介していた事。
松江の写真集(↓)を撮った写真家であることでした。
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9月26日、レンタカーで米子方面に向かいました。
40分ほど走り、米子の郊外を通り正面に大山が見えてきました。
さらに10分走り、植田正治写真美術館に着きました。
大山のすぐ近くです。
頂上にかかっていた雲も少なくなりましたが、天気が悪いのが残念です。
植田正治は境港で写真館を営みながらアマチュアカメラマンとして有名になりました。
主に身近な人々や子供たちを撮り続けました。
下の写真は代表的作品の「パパとママとコドモたち」です。
(売店で買ったPostcardのコピーです)
植田正治の長女の増田和子さんはこんな本も書いています。
(この本は以前、入院中に読みました)
上の写真の左端の女の子が和子さんだと思います。
植田正治の日常の姿、撮影裏話を書いた本です。
中に入りましょう。
植田正治はこんな人です。
展示室の中は撮影禁止ですが館内はOKです。
展示室に上がる階段を進みます。
映像で紹介する部屋があり、その部屋がカメラの中になっています。
これがレンズで口径700mmです。
向かいの壁面に写っている画像です。
フィルムカメラならばここにフィルムがあります。
デジタルならば画像センサーがあるところです。
当然、上下逆になっています。
館内から大山が正面に見える様になっています。
一瞬ですが頂上の雲が無くなりました。
池に写ると逆さ大山になります。
建物の設計者は高松伸です。
展示室はこんな雰囲気です。
この日はこんな展示がありました。
植田正治の作品は演出したものが多いです。
館内にはこんな場所がありました。
ガラスに帽子の絵が書いてあります。
愛用していたカメラ、ハッセルブラッドのカメラです。
6X6のフィルムなんて今はほとんどありませんね。
平日ですから人も少なく、ゆっくり静かに楽しめました。
外に出ます。
シンプルなすっきりした建物です。
バス停があったので、
バスは最寄りの駅(伯備線岸本駅)からバスが出ています。
しかし、こちらに行くには車が便利です。
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頂上が見えたのはほんの一瞬でした。
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この後、加納美術館に向かいます。
次回に続きます。
本日もご訪問ありがとうございました。
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帰省二日目 10月2日(日) [旅行]
気温は下がりましたが、ほとんど曇り空です。
金木犀は散り始め、道がオレンジ色になり始めました。
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前回に引き続き、故郷帰省の二日目(9月25日)です。
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朝、お墓参りに向かいます。
我が家の墓は松江城の北の方にあります。
右の駐車場に「きがる」の看板がありますが、昔からある蕎麦屋さんです。
突き当りがお寺です。
この通りは昔からほとんど変わりません。
途中にこんな建物があります。
旧制松江高校(現島根大学)の外人宿舎です。
建て替ええられた家もところどころに目立ちます。
一枚目の写真の場所から10分足らずでお寺の前に着きました。
臨済宗妙心寺派の禅寺です。
まずお墓参りを済ませます。
約200年前に建てられたお寺です。・・・以前住職から聞いた話
石の仏像などもかなり傷んでいます。
本堂から離れた所にこんな建物がありましたが、今まで気づきませんでした。
この仏像はかすかに記憶の中にあります。
こちらもかなり傷んでます。
普通のお寺なので観光客が来るわけではありません。
本堂はこんな建物です。
左端の建物の玄関にはこんなお面があります。
子供の頃は怖いので、下を向いて見ないようにしていました。
この日は、兄、姉の家を訪ねる予定です。
お寺を出て散歩しながら向かいます。
大きなお屋敷だったと思いますが、
国の管理ということは物納(?)
山陰の地方都市と言えども広いのでいい値段しますね。
あご(トビウオ)の野焼き(太い竹輪)、松江の名物です。
お堀の向こうの白壁は松江歴史館です。
お堀端を歩き、
小泉八雲の「怪談」にも出てくる普門院というお寺の前を通り、兄の家に行きました。
その日の夜、兄と食事をし、ほろ酔い気分で松江駅前のホテルに帰ります。
夜の松江は静かです。
この建物は日銀の松江支店でした。
今はカラコロ工房と言う観光客用の施設です。
殆ど灯りはありません。
夜の八時半頃ですが、人もあまり歩いていません。
この通りは商店街でしたが、飲食店ばかりになりました。
松江は川で二つに分かれています。
宍道湖にかかる橋の灯りを見ながらホテルに戻りました。
次回は三日目です。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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帰省初日 9月30日(金) [旅行]
今日は9月30日、今年もあと3か月になってしまいました。
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松江から帰ってきた日にほのかな甘い香りが漂っていました。
金木犀の香りです。
昨日も外に出ると良い香りが流れてきます。
カメラを持って木の傍に行くと、この数日の暑さで花は瑞々しさは無くなっていました。
後は散るだけです。
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前記事の通り、9月24日から、27日まで故郷に帰省していました。
9月24日(土)9:35初の米子行ANAです。
搭乗口が第2ターミナルの71番でしたので遠いです。
飛行機に乗るのは久しぶりです。
こんなところに握りずしのカウンターがあるんですね。
定刻出発で、滑走路に向かっています。
殆ど満席でしたが私の隣は空席でした。
始めの30分は雲の中でかなり揺れました。
10時半頃やっと雲の中から抜け出して揺れなくなりました。
米子空港に着く直前です。
遠くにダイハツのCMで有名になったベタ踏み坂の、江島大橋が見えます。
横から見るとなだらかな橋です。
米子空港は航空自衛隊美保基地もあります。
松江駅からこんなバスに乗り、
こちらに向かいました。
堀端には彼岸花が咲いていました。
堀端にある八雲庵で、
昼食です。
ここで少し説明を・・・
下の写真は帰る日に、違う店で食べた蕎麦です。
お気づきでしょうが、蕎麦猪口はありません。
薬味は海苔、かつお節、ネギ、大根おろし(店によっては紅葉おろし)です。
上の店では蕎麦の入れ物に入ってます。
蕎麦の上に薬味を乗せ、そばつゆは蕎麦にかけて食べます。
そばつゆは濃い味でかけすぎに注意です。
昼食後歩いてお城に向かいます。
途中の道で、
この家は2軒とも私の親戚の家です。
歩いて10分ぐらいで天守閣に着きました。
国宝5城(姫路、松本、犬山、彦根、松江)の一つです。
何度も上っているので今回は上りません。
下の広場にある、興雲閣
明治時代当時の皇太子(大正天皇)が泊まったところです。
木造の洋館です。
玄関から外を見ます。
周辺を歩いてみました。
昔はこんなにきれいではありませんでした。
小さな動物園みたいなものがあり、熊がいたような???
櫓がいくつか復元されいます。
明日から始まる水燈路の準備でしょう。
こんな行事が始まります。
櫓の一つ太鼓櫓の中です。
反対側から見ると右側の櫓です。
歩いているとこんな看板が。
島根県の非公認キャラクター(しまねもん)だそうです。(下の小さなマーク)
お城一帯の山は城山、じょうざんと言います。
馬を洗った池が残っています。
子供の頃にはババ池と言って気持ちの悪い池でした。
城内から出ます。
この船には乗りませんでした。
この後友人と待ち合わせてこの日は終了です。(写真はありません)
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今日から気温が下がるようです。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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帰省ダイジェスト 9月28日(水) [旅行]
しばらくお休みしました。
留守中にも、ご訪問ありがとうございました。
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一年に一回は帰省していますが、今年は夏までに入院やらゴタゴタが続きましたので9月になりました。
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9月24日(土)羽田発9:35 米子行に乗ります。
この日は曇天で雨が降りそうな天気でした。
天気予報では大気が不安定で雨、雷など発生すると言ってました。
離陸して30分位は揺れが続きました。
窓側の席だったので外はよく見えますが、揺れる度に主翼がしなって折れるのではないかと思います。
名古屋の北の方を飛んでいる時アナウンスがありこの先の揺れは無いとの事。
徐々に高度を下げて大山(だいせん)が見えてきました。
標高、約1700mです。
飛行機も同じぐらいの高度まで下がりました。
米子空港に着いたら晴天でした。
ここからバスで45分、松江駅に到着しました。
昼食は出雲そばです。
当然割子(わりご)そばです。
その日は昨年国宝に指定された、松江城をぶらり。
この日は比較的空いていましたが、前日はC国の人で一杯だったとか。
境港に船で来るそうです。
25日(日)はまず墓参り。
臨済宗妙心寺派のお寺です。
その後、兄、姉の家を訪問。
夜の食事後、歩いて駅前のホテルに帰ります。
26日(月)
レンタカーで米子の近くにある植田正治写真美術館へ。
大山のすぐそばです。
午後は安来市の山奥へ移動
加納美術館へ。
なぜここに来たのかについては後日記事掲載します。
安部朱美さんは人形作家です。
27日(火)
朝から晴天で暑くなるという予報でした。
まず宍道湖畔を散歩。
この時点で汗だくです。
松江歴史館へ
松江の歴史に関する展示がありますが、
一角にNHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」の展示がありました。
このドラマは雑誌「暮らしの手帳」の創刊時期をドラマ化したものです。
とと姉ちゃん(小橋常子)・・大橋鎭子(暮らしの手帳創刊者)
花山伊佐次編集長・・花森安治
花森安治にちなんで展示がありました。
花森安治は高校生活(旧制松江高校・・今の島根大学)3年間を松江で過ごした。
奥様は松江の人。
下の方に写っているのは暮らしの手帳の創刊時の表紙です。
「とと姉ちゃん」も今週で終わりですね。
最後の昼食もやはり蕎麦です。
歩いて駅に向かいます。
米子空港行のバスで空港に向かいました。
松江は出雲空港(JAL)、米子空港(ANA)何方でもバスで40~50分です。
羽田からそれぞれ一日5便飛んでいますので一日10便ありとても便利です。
今回行ったエリアです。
帰りは天気もよく、飛行機から富士山が見えました。
定刻に羽田に着きました。
なんと暑いのなんの。
大変な暑さです。
昨夜はゆっくり休みました。
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本日もご訪問ありがとうございました。
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次回から帰省記事になります。
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